あなたの問題を解決する言葉
『今やっている単語の覚え方、効率が悪いように思うのですが・・・』
という質問をあるときもらいました。
それに対して『そもそもなんで、そんな覚え方をしているの?』と逆に質問しました。色々考えた結果、これまでノートにひたすら単語と日本語だけを書いていた勉強方法から、例文を音読してその中で出てくる単語を一緒に覚えるという方法にし直すと・・・
以前に比べて彼女は単語を多く暗記できるようになりました。
同じ単語を覚えるという作業でもやり方次第で成果は全く違います。
もちろん、この覚え方が正解!という神の一手なんてものは存在しませんが、少なくとも自分に一番しっくりくるやり方はあります。それを見つける事ができた彼女の一例をあげました。
何のために英語を?
もう一つある事例があったので。
『英語力を身に付けられる気がしない・・・』という悩みに対して。
『そもそも、なんで英語力を身に付けたいの?』と聞くと、紆余曲折ありましたが、将来CAになりたいからということが分かりました。
英語力がなくてもCAにはなれるけど?と聞くと・・・
彼女は『海外を飛び回りたい。そのために英語を話せないと国際線のCAにはなれない』と答えました。
『自分の夢のために今そんな弱気でCAになるのは難しいんじゃない?もうちょっと頑張ってみれば?』とアドバイスすると、彼女はモチベーションを取り戻し、また英語を勉強する気力が復活しました。
魔法の言葉で解決
上記の2つの事例をあげました、共通して出てくるキーワードは『そもそも』という言葉。
自分のしている事が合っているのか分からない。
何をしているのかわからなくなり道に迷ってしまった。
やる気が出ない。
そんなとき『そもそも』という言葉は非常に役に立ちます。
この言葉を自分に言い聞かせるだけで、大切な答えを導き出すことができます。
実際僕も道に迷ったり、思い悩んだ時に使っています。
勉強していると、果たしてこの勉強の仕方で成果が出るのかとか、何のために一生懸命英語を勉強しているのかと不安になること一度はあるはずです。
そんなときに『そもそも』という言葉を思い出し、原点に戻って目的をはっきりさせることは非常に大事なことです。
迷ったり、壁にぶつかったら『そもそも』。
一気に問題解決することができますから。
From : Shota Chiyoda
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参考書選びの罠
先日、ある後輩に食事会のため自宅に招かれました。
部屋に入ると、本棚には実に多くの英語の参考書が並んでおり、ざっと見ただけでも20冊ぐらいはあったかと思います。『あ~よく頑張って勉強しているんだなぁ』と感心していたのですが・・・
僕 『めっちゃ、参考書あるね。全部やったの?』
後輩 『いや~最後までやったのは3冊ぐらいですかね・・・』
僕 『全然やってないやんwやってて、しっくりこなかった?』
後輩 『そうですね・・・なんか無駄にした気分です。どうすればいいですかね。』
受験生を含め、これまで多くの学生さんのフォローをしてきましたが、こういった悩みを持っている人は実は以外に多くいるんです。参考書を張り切って買って1カ月たっても半分のページも終わってないとか。中には買ってから一度も開いたことがないという学生さんがいた時はさすがに驚きました。
なぜこんな事が起きてしまうのかというと、参考書選びが間違っているというケースが多いのではないかと。書店に行き、語学コーナーに行けば分かることですが、今や英語の参考書なんて何百冊とあります。
その中からどの参考書がいいか選ぶとなった時、だいたいの人はパーッとページをめくっていって『やりやすそう、デザインが好き』などの判断を基に選んでいるのではないかと思うのですが、僕の経験、後輩たちが最後までやり遂げた参考書に共通してある3つのポイントがあるのでそれを今回は紹介します。
3つの基準軸
Point① : 3分の1の法則
これは、あなたがやってきたパーッとページを見たときに、だいたい3分の1程度の問題が解けると思うものがベストな参考書の基準と言えます。もちろんですが、すでに全部解けるような簡単な参考書をやっても何も新しく学ぶものはありませんし、反対に全部分からない、サッパリだというような参考書をやっても難しくてそれこそすぐに本棚行きです。分かる問題で確認しつつ、分からない問題をやりながら知識を深めていく。その最もたる配分こそ3分の1の法則です。
Point② : 解答は別刷り
次のポイントは解答部分が別冊子になっているものを選びましょう。たまに、解答が問題部分と同じになった1冊の参考書がありますが、答え合わせのときにかなり苦労します。問題と解答を行ったり来たりしていると、ややこしくなるため、そういった参考書は避けた方がいいです。そしてもう一つ言うと、問題部分よりも解答部分の方が多い、つまり解説が多い参考書がベストです。答えだけの参考書なんて何の勉強にもなりません。
Point③ : 最後のページを見よ
最後のポイントはその参考書がどれぐらい更新されているかというポイントです。それを知るために最後のページに書かれている『版、刷』に注目してください。版はバージョンのこと(初版、第二版など)、刷は何回刷り増しされているかを示しており、どちらにせよ数字が大きいほど信頼性が高いです。昔のものより最新のほうがいいということです。
やる気出ないのはそのため
後輩のように、間違った参考書選びはモチベーションの低下ややる気を落としてしまいかねません。最後までやり遂げられない自分にガッカリして勉強できなくなるなんてことはよくある話ですし、何よりもせっかく買った参考書を無駄にするのは非常にもったいないです。
参考書を最後までやり、ボロボロになるまで使ってこそ参考書の価値が発揮させるものであり、やる気の向上、もっと勉強しようという気持ちにもなります。
そのために、正しい参考書選びの3つのポイントを今回は紹介しました。上記の条件を満たしたうえで、あなた自身がしっくりくる参考書を勉強のパートナーにしてください。
ぜひ、参考にしてみてください。
From : Shota Chiyoda
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1日1時間勉強で志望校合格
果たしてそんな事は可能なのか。
現時点での合格判定がAの大学であれば、まぁこのままいっても大丈夫だと思いますが、これが合格判定Dだったらどうでしょうか。
アナタなら『1日1時間の勉強量で志望校に受かるんだったら誰でも受かるよ』
と思う事でしょう。
テレビとかで『大学受験時代に1日何時間勉強しましたか』というインタビューをしても8時間、10時間以上なんて答える人が多いもの。
それが普通かもしれません。努力なしに成功はないと言わんばかりに。じゃあ僕もそれぐらいしていたのかというと1日2時間程度で志望校(関西大学)に受かりました。
特別頭が良かったわけでもないのになぜ、これができたのか。
ちょっとした人間の心理をうまく利用しただけの話です。
今回はそれについて話をしましょう。
最強の起爆剤『締切』
最強というと言いすぎかもしれませんが、それに匹敵するぐらいすごいものだと思っています。
締切こそ人間を行動的にさせる起爆剤になると確信しています。
実際、学生時代にある資料を読んでそれのまとめレポートを書く課題が出されたときに〆切前に先生に提出した記憶がありません。たとえ、ほとんど書き終えている状態でも『ここもうちょっと書き換えよう』とかいろいろ修正しながら、結局、〆切ギリギリに急いで仕上げて提出する羽目になったり・・・
じゃあ、僕はまとめレポートを書くのが苦手なのかというとそうでもないと思います。
というのも、2時間で書き終えた事もあるからです。
なぜ、こんな事ができたのかというと〆切まで残り2時間だったからです。課題をすっかり忘れていて気が付いたときは残り2時間・・・というなかなかハードな状況でした。
もし、このとき〆切まであと1日あるという状況なら、その日に仕上げる事はなかったに違いありません。
勉強にも応用しよう
『短い時間で急いで終わらすと、早さだけに執着してしまって質が下がるのでは』
という心配もあります。
ですが、試験前の一夜漬けを思い出してみてください。
試験前日の夜、次の日の朝には試験が始まるという状況の中で普通なら覚えられるはずもない英単語100個を何とか覚えた経験はありませんか。
『このままだと、欠点取ってしまう』『補習課題を出されてしまう』など様々な未来を思い浮かべて、『一晩で何とか覚えないと』という締切効果が発生した結果、驚異的な集中力で勉強できた経験は普通ではできないほど自分を覚醒できたと思います。
質を下げずに、短時間で最大の効果を生む勉強法こそ『勉強に締切を設ける』これだけで圧倒的に変わります。
具体的には、『今日は2時間でここまで絶対に終わらす』と紙に書いたり、友達に宣言したりしてみてください。しかし、口で言うだけで達成できなければ『あ~ダメだった』で終わっては締切の意味がありませので、何かペナルティを決めておくのも効果的です。
まとめると・・・
・勉強するときは締切を作る。なるべく、時間は短めに設定する。どれだけ、短時間で目標を達成できるか、これが勉強効率を決める。
・紙に書いたりして宣言する。達成できなければペナルティ。自分ではどうにもできないと思えばだれかに宣言する。
ダラダラ何時間も勉強するよりも短時間でぎゅっと詰め込んで高い集中力で勉強するほうが効果的なのは間違いありません。
僕も、仕事を含め締切は短めに設定して、作業効率をもっと上げていこうと思いますので、アナタもぜひ、一緒にチャレンジしてみましょう
From : Chiyoda Shota
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